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パッチツールの機能

写真を撮った時、「この一部分だけ消去できたらいいな」と思う事ありますよね?

そんな時はPhotoshopのレタッチ機能の一つである、パッチツールを使えば画像の一部分だけを簡単に、かつ綺麗に消す事ができるんです!

今回はパッチツールの基本的な使い方を初心者向けに解説していきたいと思います。

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レタッチ機能

画像編集ソフトであるPhotoshopには様々な画像を編集する機能があり、画像データの不要な所を削除したり明るさを変える機能をレタッチ機能と言います。

現実にあるものを自分の理想的な物に補正できる魔法の様なツールです(笑)

レタッチをするにはたくさんの方法があり、目的に合わせてツールパネルから選択し使い分けていきます。

レタッチツールの種類
・スポットブラシ修復ツール・修復ブラシ・パッチツール・コンテンツに応じる・赤目修正・コピースタンプツール・パターンスタンプツール・覆い焼きツール・焼き込みツール・スポンジツール・消しゴムツール・背景消しゴム・マジック消しゴムツール・ぼかし・ディティールをシャープに・指先ツール

レタッチツールにはこれだけ沢山の項目がありますが、主に写真の一部を消去する時によく使うのは以下の3項目かと思います。

レタッチで主に使うツール
  • スポット修復ブラシツール
ツールでドラッグした範囲を周りの色や明るさに合わせて補正するツール(画像の色の数が多かったり明るさの差が大きい時は不向き)
  • パッチツール
ドラッグで補正する範囲を囲み、囲んだ内側を置き換えたい所にドラッグして補正するツール(広い範囲の補正に適正。置き換える所の色の明るさの差がある時は不向き)
  • コピースタンプツール
画像をalt+クリックでコピーした所をクリックで貼り付ける。画像の色や明るさを生かして補正ができる。(コピーする時は補正する所のなるべく近くをコピーし、こまめにコピーする所は変えるのがコツ)
今回はその中でも広範囲の補正が可能なパッチツールについて説明していきたいと思います!

パッチツールとは?

パッチツールは画像内の一部を消去するためのツールで、スポット修復ブラシツールに比べると比較的広範囲の消去が可能です。

スポット修復ブラシツールは補正したい箇所を選択しドラッグすると、Photoshopが自動で置き換える範囲を合成してくれるますが、広範囲の補正には不向きになります。

パッチツールは広範囲の修正が可能ですが、自身で選択範囲を作成後、置き換えたい箇所を自身でドラッグして選択するため、修正箇所によって馴染みが悪かったり、周囲に比べると浮いて見えたり、自分の納得いく仕上がりにならない場合もあります。

補正結果が自分の納得いく仕上がりでない場合、オプションバーの『パッチ』から「通常」と「コンテンツに応じる」を選択できるので、「コンテンツに応じる」を選択して修復する事で自動でより滑らかな状態で選択範囲の修復が行われます。

では、「通常」を選択した場合と、「コンテンツに応じる」を選択した場合とどの様に違って来るのでしょうか?

二つの画像を見比べるとよくわかるので基本的な操作方法と共に説明したいと思います。

パッチツールで画像の一部を消去する

パッチツール元画像

元画像

こちらの画像の岩の部分を消去して見比べてみたいと思います。

操作手順

パッチツールパネル説明

パネル説明

Photoshopで画像を表示します。ツールボックスで『パッチツール』を選択します

メニューバーの『パッチ』から『通常』か『コンテンツに応じる』を選択します

消去したい箇所をドラッグして選択後、選択範囲をドラッグで画像と馴染む位置に移動させます。

ポイント
馴染む位置を決める際は、水面の高さを合わせましょう!

②のパネルで『通常』『コンテンツに応じる』を選択できますが、一体どの様に変わるのでしょうか?

水面の影が周辺とどの様に馴染んでいるかに注目して頂くとわかりやすいと思います。

「通常」・「コンテンツに応じる」を選択した場合

元画像

パッチツール通常

通常

コンテンツに応じる

コンテンツに応じる

3つの画像の赤丸部分に注目してください。

パッと見ではわかりにくいですが、元画像の岩の部分を消去した時、『通常』をよく見ると水面に映る影がモヤッとしていて周辺と馴染んでいないのがわかります。

対して『コンテンツに応じる』では影が綺麗に消えていて、水面に映る雲も綺麗に補正されている事がわかります。

この様に、『コンテンツに応じる』を選択した方のが綺麗に補正はできますが、色の明るさの差や影がある場合、選択範囲が広ければ広いほど初心者の方が補正を行うには、なじませ方が高度になってくると思います。

注意点
初心者の方がパッチツールで補正をする際は、選択範囲をドラッグした時に濃い色味が浮き出て違和感が出てしまうため、消去する画像と周辺の色が極端に違う画像での加工はオススメしません。
ポイント
なるべく選択範囲を小さくするとより自然な補正ができます!

まとめ

いかがですか?とても簡単ですよね(^○^)

操作方法はとても簡単ですが、「周辺と馴染ませる感覚」は「美的な感覚」と似ている様な気がします。

画像の補正には正解がないのが難しい所ですが、より自然な仕上がりを目指すなら、とにかく数をこなしてPhotoshopでのレタッチに慣れる事が大事だと思います。

パッチツールで補正後に馴染みにくかった箇所を修正するには『スポット修復ブラシツール』でドラッグするとより綺麗に補正ができます。

スポット修復ブラシツール』の詳しい使い方は別記事で紹介しているので、詳しくはこちらも合わせてご覧ください。

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