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コピースタンプツール使い方

今回は前回ご紹介した『パッチツール』の説明の続きで『コピースタンプツール』の基本的な使い方について初心者にもわかりやすくお話ししていきたいと思います。

Photoshopのレタッチ機能であるコピースタンプツールは画像の一部をコピーして複製する事が可能です。

前回と同様に画像を補正する機能である『レタッチ機能』についてまずは説明していきます。

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レタッチ機能 

画像編集ソフトであるPhotoshopには様々な画像を編集する機能があり、画像データの不要な所を削除したり複製したり、明るさを変える機能をレタッチ機能と言います。

レタッチをする為のツールにはたくさんの種類があり、全部で16項目あります。

全レタッチツール16項目
・スポットブラシ修復ツール・修復ブラシ・パッチツール・コンテンツに応じる・赤目修正・コピースタンプツール・パターンスタンプツール・覆い焼きツール・焼き込みツール・スポンジツール・消しゴムツール・背景消しゴム・マジック消しゴムツール・ぼかし・ディティールをシャープに・指先ツール

この中から目的に合わせてツールを使い分けていきますが、主に画像の補正で出番が多いのはこの下記の3項目が多いです!

主なレタッチ機能3項目
  • スポット修復ブラシツール
ツールでドラッグした範囲を周りの色や明るさに合わせて補正するツール(画像の色の数が多かったり明るさの差が大きい時は不向き)
  • パッチツール
ドラッグで補正する範囲を囲み、囲んだ内側を置き換えたい所にドラッグして補正するツール(広い範囲の補正に適正。置き換える所の色の明るさの差がある時は不向き)
  • コピースタンプツール
画像をalt+クリックでコピーした所をクリックで貼り付ける。画像の色や明るさを生かして補正ができる。(こまめにコピーする所は変えるのがコツ)

猫先生
レタッチ機能を使えばどんな画像だって自由自在に作れちゃいますね!

コピースタンプツールとは?

コピースタンプツールは画像の情報をコピーして他の場所に描画する事ができるツールで、複製したい部分をコピーして、通常のブラシの様にドラッグして描画していく事で画像内の物を消したり、増やしたりできるツールです。

コピーする際に色味の差が大きい画像だとドラッグして描画した時に表示させたくない部分まで表示されてしまい、違和感が出てしまうのでなるべくコピーする周辺の色味や質感、明るさの差が少ない画像での補正に適しています。

適している画像

顔写真や、草原、青空の画像の様な色味や質感に差のない画像

適さない画像

集合写真などの人が密集した写真や、花畑などの色味や質感に差がある画像

猫先生
現実にあるものを自分の理想的な物に補正できる魔法の様なツールですね♪

それでは、画像の一部をコピーして複製する方法と、複製した部分で画像を消す方法を以下で紹介していきたいと思います。

画像をコピーして描画する

コピースタンプツール元画像

元画像

Photoshopを立ち上げ、補正したい画像を表示させます。

今回はこちらの画像の動物をAlt+クリック(Macの場合はoption+クリック)で選択した後に画像内に増やしたり、芝生部分を選択して動物の部分を削除してみたいと思います。

 

 

操作方法

コピースタンプツールパネル説明

パネル説明

直接画像を加工すると修正ができなくなってしまうので、まずレイヤーを新規作成してから新しいレイヤーに作業していきます。

ツールバーで『コピースタンプツール』を選択します。

スタンプの幅の大きさ、ブラシの硬さを変更します。

(通常のブラシの様にコピースタンプツールのサイズや形を変更でき、使用する場所の大きさに合わせて調整していけるので、比較的大きい範囲から細かい範囲まで補正が可能です)

調整ありをオンにします。

現在のレイヤー以下』に設定します。

(※特に意図がないときはこの設定にしておけば、上に置いてあるレイヤーの影響を受けることはありません)

Alt+クリック(Macの場合はoption+クリック)で複製を作成したい場所を選択します。

選択した動物がコピーされました!

操作方法がわかったところで、実際に動物を複製してみたいと思います!

コピーを複製する

コピースタンプツール複製前

複製前

コピースタンプツール複製中

複製中

コピースタンプツール複製後

複製後

赤丸部分の動物を両サイドに複製してみます。

コピースタンプツール』を選択後、Altを押しながら(Macの場合はoption)動物の上でクリック後、複製したい場所(画像赤丸部分)に左右にドラッグしながら塗っていくイメージで描画していきます。

注意点
最初にクリックした場所が、複製する時に最初に表示される部分になります。
例えば上記画像(複製中)の様に、鹿の顔の部分を最初にクリックで選択したら、複製したい所にドラッグした時に、鹿の顔から表示されるので全体の配置を考えながら行いましょう!
ポイント
鹿の足の部分や、キリンの首の部分など細かい部分はコピースタンプツールの幅を小さくして、ブラシで描く様な感覚でドラッグしていきます。

猫先生
初心者でも簡単に最初からこの様な写真だったみたいに補正できるのがこの機能のすごい所ですね!

これと同じ方法で、今度はコピーする位置を変えて動物を消してみたいと思います(^。^)

複製で削除する

コピースタンプツール削除前

削除前

コピースタンプツール削除中

削除中

コピースタンプツール削除後

削除後

今度は複製する場所を動物の周りの芝生部分(赤丸部分)にして、動物にブラシで塗る感じでドラッグして画像内から削除してみます!

先ほどのコピーを複製した時と同じ要領で選択箇所をコピースタンプツールでAltを押しながら(Macの場合はoption)クリック後、動物の周りから少しずつ左右にドラッグする感じで削除していきます。

綺麗に削除する事ができました(^o^)

注意点
コピーする部分が描画する位置から近いと周辺の画像まで描画した時に表示されてしまうので、なるべく遠くの部分をコピーしましょう!
ポイント
なるべくコピーする部分は描画する部分と明るさの差がない方が上手く馴染んで補正ができます。

猫先生
こちらも最初から何もいなかった様な自然な仕上がりですよね!

この方法なら人物画像のホクロやシワ、傷跡だって簡単に消去できます。

まとめ

いかがですか?

コピースタンプツールは初心者の方でも範囲の広い補正が簡単にできるので画像補正をする上で出番の多いツールだと思います。

逆に範囲の狭い部分には『スポット修復ブラシツール』を使用すると繊細な補正が可能ですし、『パッチツール』を併用して使用するとさらに自然な補正が可能になります。

スポット修復ブラシツール』や『パッチツール』についての詳しい説明はこちらの別記事で詳しく記載していますので、合わせてご覧ください♪

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