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3つのビジネスモデル

さまざまなサービスやコンテンツを扱い、ネットへの「入口」の役割も果たすポータルサイトのニーズは年々高まっており、あらゆるジャンルで欠かせない存在となってきています。

しかしポータルサイトは様々なサービスやコンテンツを扱うため、通常のwebサイト以上に制作や運営のための手間がかかってしまいコストも上昇してしまうものです。

そのため長期にわたってサイトを運営していくためには、しっかりと収益化を行い、安定的に利益を出していく仕組みが必要となってきます。

そこで本記事では「営利型」マネタイズ「3つのビジネスモデル」と、財団法人などが運営する「非営利型」について説明していきます。

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営利型のポータルサイト

一般的にメディアやインターネットサービス事業者を含む企業や個人が運営しているポータルサイトは「営利型」で、様々なビジネスモデルで収益に繋げる仕組みをとっています。

・ポータルサイトに必要な収益化について

どんなに時間やお金をかけて作ったすばらしいポータルサイトであっても、収益が伴わなければ長い年月に渡って維持していくことはできません。

冒頭でも話したようにポータルサイトを長期にわたって運営していくために必要なことは収益化をして、利益を上げることが重要です。

他にもポータルサイトとの競合を勝ち抜くために、独自性を打ち出すことで差別化するなどして、良質なコンテンツを発信していくことが必要です。

またユーザーが知りたいコンテンツへ瞬時にたどり着けるように使い勝手の良さも考慮しなければいけません。

良質なサイト」という必要条件と「収益」という両方を満たしてこそ、長期にわたってポータルサイトを維持が出来ると言えます。

では、どのようにマネタイズを図っていけばよいのでしょうか?

・収益化するための「3つのビジネスモデル」

【広告型】

「広告型」は、広告費から収益を上げるという仕組みで、ポータルサイト内に企業の広告を掲載することで収益を得ます。

掲載金額は広告の設置場所や大きさ、掲載数、PV数などによって設定するのが一般的と言われています。

「広告型」で収益を上げるためのポイントとなるのが、ポータルサイトの認知度や人気を判断するアクセス数PVです。

固定的な入稿があれば安定した収益が見込めますが、クライアントにとって魅力のある広告媒体になるにはかなりのアクセス数・PV数が必要になります。

これらの数字が一定の水準以上ないとバナー広告や動画広告などを設置しても、集客の見込みがないサイトとみなされてしまいます。

したがって、広告型ビジネスモデルではいかにサイトのアクセス数やPV数を高めるかという対策が重要になってきます。

 一方で、アクセス数やPV数が多いからといって野放図に広告を増やしていくと、ユーザーから敬遠されてしまう恐れもあります。

「広告型」のビジネスモデルで収益を上げていくためには、ポータルサイトで発信している内容と相違がないように、バランスを意識しながら、広告本数を増やしたり、単価を引き上げたりなどを考えていくことが大切と言われています。

【掲載課金型】

 「掲載課金型」とは、ポータルサイトでの情報掲載に対して店舗などから掲載費という形で収益を上げる仕組みです。

主に美容院や飲食店、求人情報、不動産などの検索ポータルサイトを運営する場合には、月額・年額という形で掲載料金を徴収することが多く、定期的な収益が見込めることになります。

ただ「広告型」と同じく、ポータルサイト自体にある程度のアクセス数やPV数がなければ、わざわざお金を払って掲載しようと思ってくれる企業や店舗はないでしょう。

また飲食店や美容院、求人、不動産などを扱うポータルサイトは多く、競合サイトといかに差別化するかということも大きなポイントとなります。

ユーザーに対して「このサイトは使いやすい」と思われるような工夫を考えたサイトを作る必要があります。

【成功報酬型】

 「成功報酬型」とは、「Google」や「Yahoo!」が採用している収益モデルで、広告の掲載自体は無料で行いサイトのアクセス数が向上したり予約数が増加したりするなど、広告による成果があった場合に料金が発生する「クリック課金制」システムです。

 最近では「掲載課金型」が中心だった飲食店系や美容院系、不動産系、求人系のポータルサイトでもこの「成功報酬型」のビジネスモデルを取り入れはじめています。

これならポータルサイト自体のアクセス数が少ない場合でもクライアントにはデメリットがないため、多数の店舗や企業を集めることができます。

例えば、飲食店や美容院であれば、お店ごとの予約専用のページや電話番号をポータルサイト内に設置して、その専用のページや電話から新規予約が入って成立した場合に報酬が発生するという形式です。

これならポータルサイト自体のアクセス数が少ない場合でもクライアントにはデメリットがないため、多数の店舗や企業を集めることができます。

登録料や掲載料などはすべて無料にして、報酬は予約が入った分だけとして、さらにほかに利用したいサービスがあった場合にのみ、その都度ごとにオプションという形で課金する方法をとっているポータルサイトもあります。

さらに求人系や不動産系のポータルサイトでは、ユーザーへの「キャッシュバック」という形を組み合わせて「成果報酬型」を取り入れているものが出てきています。

非営利型のポータルサイト

財団法人や社団法人を含む公的機関やNPO法人などが運営するポータルサイトは「非営利型」になります。

非営利型とは利益の配当をしない法人という意味になります。非営利だからと言って『利益を出してはいけない』『収益事業が行えない』のではなく、株式会社のように利益を株主に配当しないということなので収益事業を行うことは出来ます。

ただ「非営利型」のポータルサイトは収益を目的として運用をしていないので、サイト自体も収益化を図る工夫はされておらず、事業内容や公的内容などの、情報提供が多いと言われています。

まとめ

ポータルサイトは、集客力が強ければ数多くのアクセス数が取れることから、安定した報酬が入り稼ぎやすいサイトとも言えます。

その中でも「成功報酬型」は予約や成約を増やせれば、運営側と掲載側の両社にメリットしかないという意味では、「成功報酬型」の活用が大きなポイントになるのではないでしょうか。

いずれにしてもポータルサイトは目的や分野、タイプなど様々な要素が異なるため、どのような「マネタイズ」の方法、ビジネスモデルがベストであるかは一概に言えません。

そのため、一つだけに拘ることをせず、「広告型」「掲載課金型」に「成功報酬型」を組み合わせるなどの、新しいビジネスモデルが今後のポータルサイトを発展させていくのではないでしょうか。

「非営利型」においては収益を目的としておらず、財団法人や社団法人などの活動情報や公共施設の案内がメインになり、運営者側には収益というメリットはない代わりにユーザーからは絶大な信頼があると思います。

なぜなら大雨などで河川情報センターによる増水情報や、気象庁による避難情報や地震情報提供も「非営利型」のポータルサイトからの情報だからです!

「非営利型」は、今後も地域活性化による公共施設案内や公共施設予約システムの更なる導入など、地域貢献のために必要となっていくと思います。

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