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DtoC成功事例

近年では世界的にEC市場が躍進しており、なかでも中小企業や個人のEC事業参入、新たなビジネスモデルの誕生などが世界各国に影響を与えることになってきています。

その新たなビジネスモデルが『DtoC』(D2C)Direct to Consumerと言われています。

現在日本企業でも、もっとも注目されているビジネスモデルです!

そんな日本でも注目を集めているDtoCとは一体どういったビジネスモデルなのでしょうか?

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・注目のビジネスモデル『DtoC』について

年々成長を見せていくEC市場。その中でSPA(speciality store retailer of private label apparel)から新型SPAと呼ばれる『DtoC』が誕生しました。

MEMOSPAとは「GAP」や「ユニクロ」などの企業が取り入れているビジネスモデルで、アパレル商品を自社で製造(開発)し、販売まで単一で行う業態のことです。

①新しいビジネスモデルDtoCとは?

DtoC とは、製造業者(メーカー)が、商品を仲介業者や店頭に商品を出さずに、ECサイトを構築し、直接ユーザーに販売するビジネスモデルのことを言います。

このようなビジネスモデルはすでにアメリカや中国では主流になってきていると言われています。

特にアメリカでは新規企業がSNSブログのみで成功を収めた事例も出ています!

広告や店舗販売に頼ることなくSNS上で抱える数十万人のフォロワーと直接コミュニケーションをとることで大成功したのです!

②DtoCが注目される理由とは?

・圧倒的な流通の速さ。
従来では間に卸業者や流通など、販売するまでに時間が掛かりましたがDtoCでは業者を通さない分、企画から販売までの流通経路が迅速に行える。

・ブランドロイヤリティの向上
メーカーとしてブランドイメージや価格を維持しながら、消費者と直接関わることで検証データや消費者動向が瞬時に把握できる。

・広告費の低減
SNSなどの拡散力を効果的に使うことで、広告費や店舗運営費などを抑えることができる。

このように様々な理由からDtoCを取り入れる企業が多いと言われているなか、なぜ日本にはまだ成功事例が無いのでしょうか?

③日本のDtoCが成功していない理由は?

・日本企業がDtoCを成功させる確率は極めて低いと言われています。日本企業のEC担当者はWebでの成功体験やノウハウが少なく、ECサイトを構築してもWebマーケティングに大きな課題があると言われています。

・日本企業はサイト制作などをすべて制作会社に委託することが多く、そのため企業のEC担当者にSNSやブログで集客を増やしていくためのマーケティングは難しいと言われています。

・多くの日本企業は商品開発、マーケティング、EC事業など、業務自体が分業化されているためDtoCの運営には不向きと言われています。

では日本の企業が成功すためのポイントは?

④DtoC成功に向けてのポイント!

まずアメリカでDtoCを成功させている企業は、創業したばかりの企業が多いと言われています。

なぜでしょうか?

起業したばかりだと雇用人数も少なく、一人当たりの業務も多くなるが、それと同時に各々の知識力も高まるのです。

悪く言えば』受け持つ業務が多く大変そうですが、『良く言えば』多くの業務を把握できると言えますよね。

そんな大変な中で広告を打ち出すのは非常に大変です。

そこで出た答えがSNSなどのフル活用です!

だとすれば!日本企業においても

  • EC担当者は各担当者との情報共有や商品開発に携わり、自社製品を徹底して熟知する。
  • SNSやブログなどのツールをフル活用する。
  • マーケティングに関する情報を自ら集め施策する。

・DtoCの成功事例

米国は常に新しい製品・ビジネスモデルが出ています!

それが数年遅れて日本に来るというのはよく言われています。

まだ馴染みのない日本でも今後DtoCビジネスの成功事例が出て、大きな存在感を生むかもしれませんね!

Glossier(グロッシアー)

最近日本でも有名なニューヨーク発のコスメブランドの「Glossier(グロッシアー)」はDtoCの成功事例としては有名です。

Glossierの創業者兼CEOのエミリーワイズ氏は、ファッション誌のスタイリングアシスタントとして勤務した経験があり、その経験をもとに2010年からファッションブログを運営し、月間140万人が訪れる大人気ブログになりました。

エミリーワイズ氏のファッションブログ:INTO THE GLOSS 

コスメ好きの熱狂ファンがブログに多くいた為、ユーザーの意見を取り入れたコスメブランドを立ち上げたいと思い、サイトを創業してたった4年でアメリカの市場に影響を与えるほどに成長したと言われています!

またブログだけにはとどまらず、Instagramも活用してマーケティングを行った結果、Instagramのフォロワーも1200万人となり広告費用は一切かけることなく成長しました。

Instagramでのフォロワーを増やす方法としてGrossierがとった方法は、購入した製品にインスタ映えしそうなステッカーを一緒に同封し、それを手にしたユーザーが自身のInstagramに写真を投稿するようになり、Grossierのフォロワーが急激したと言われています!

しかし忘れてはいけないのが、商品自体が優れていなければ何の意味もありません。

ユーザーから支持されるブランド力(商品)自身で行う集客が重要になってくるのではないでしょうか?

Dollar Shave Club(ダラーシェイブクラブ)

DSC(Dollar Shave Club)は大きな価値を産み出すために会員を募り、定期購入に繋げるサブスクリプション型と呼ばれるビジネスモデルで成功を収めたと言われています。

毎日使用するメンズカミソリやシャンプー、化粧品などの日用品は一度つかってもらえれば定期購入してもらえる可能性が高くなる為、最初のみ広告を打ち出し、徐々に広告媒体をSNSやブログに切り替えたことが成功につながったと言われています。

DSC(Dollar Shave Club)は会員制となっており、定期購入者も多く、店舗を待たない理想のDtoCモデルと言えるでしょう!

・まとめ

DtoC事業はまだ日本で成功例はないと言われていますが、逆に製造会社で新しくビジネスを行うことでDtoC事業は成り立つのではないでしょうか?

いくつか問題もありますが、製造ラインを持つアパレル会社であれば、SNSやブログなどで拡散すれば新しいビジネスモデルを作れるのではないでしょうか?

これからの時代はSPA一択のような気がします!

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