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ビジネスモデル5選

ECとは、e commerceイーコマース)といい、インターネット上で行う電子商取引のことをEC事業と言います。

ECサイトとはウェブサービスやショッピングモールを利用してEC事業を行うサイトのことになります。

具体的にEC事業にはどの様なビジネスモデルがあるのかを紹介していきます。 

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EC事業のビジネスモデル

  • 「BtoB」(Business to Business)企業間取引
  • 「BtoC」(Business to Consumer)企業と消費者間取引
  • 「CtoC」(Consumer to Consumer)消費者間取引
  • 「DtoC」(Direct to Consumer)メーカー消費者間取引
  • 「CtoBtoC」(Consumer to Business to Consumer)消費者+企業と消費者間取引

 発音が似ていることから「to」を「2」に置き換えて、B2B、B2C、C2Cと表現することもあります。 

EC事業者は毎年右肩上がりで伸びていることから、ECサイト利用はますます、進むと言われており、日本でのECサイトの普及率は、経済産業省が出しているEC化率のデータ見ると分かります。

平成29年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、16.5兆円(前年15.1兆円、前年比9.1%増)に拡大しています。

また、平成29年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は317.2兆円(前年291.0兆円、前年比9.0%増)に拡大しています。

EC化率は、BtoC-EC5.79%(前年比0.36ポイント増)、BtoB-EC29.6%(前年比1.3ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。

BtoB(Business to Business) ~企業間取引~

①企業間取引とは?

「製造業とメーカー」、「メーカーと卸売業」、「メーカーと小売」、「卸売業と小売業」など企業間での商取引のこと。

②事業内容

有名なところでは文房具のアスクルで、ほとんどの企業でアスクルのサービスを使っております。アスクルのサービスをECサイトから頼めば、翌日には商品が低価格で事業者に届きます。

これを実現しているのがアスクルの優れた流通・配達サービスです。その他にBtoBECサイト成功事例としてはモノタロウがあります。

モノタロウは、一般の人はあまり聞いたことがないかもしれませんが、BtoBECサイトでもっとも成功しているECサイトとなっています。ECサイトとしての特徴は、完全に顧客目線の同線設計が施されており、何十万点からある商品の中から、すぐに目的の商品をさがせることです。「工場のAmazon」とも呼ばれております。

③BtoBの普及率

 年々BtoBEC化率が堅調に伸びています。2017年は29.6%でありBtoBEC事業者数は増えているのがわかります。

BtoC (Business to Consumer)  ~企業と消費者間取引~

①企業と消費者間取引とは?

「企業と一般消費者」の間での電子商取引。

②事業内容

 皆さんがご存知のAmazon、楽天、ヤフーショッピング等のショッピングモールや、あるいはユニクロなどの企業ブランドが消費者にインターネットを通じて販売するECサイトのことを指します。

これらはほとんどの人がすでに利用しており、スマホやタブレットなどの普及とともに利用率が高くなっています。

大企業のECサイトは、リアル店舗との会員データの統合を進めており、データ統合により、商品の購入、受取、返品が自由なオムニチャネル施策を進めています。

とくに競争の激しいアパレルECで、データ統合が出来ているかどうかで、勝ち組と負け組がわかれるほどの差が出始めていると言われています。

その他にもスマホなどでゲームをダウンロードしている人もいると思いますが、これもBtoCEC事業の一つです。AppleGoogleのアプリ内課金で販売されています。そして音楽や電子書籍などの商品もBtoCECの代表的なものとなります。

③BtoCの普及率

上記グラフをみるとBtoCEC化率が急激に伸びています。直近の2017年では5.79%と少し伸びが鈍化しましたが、2020年の小売りのEC化率は20%を超すと言われており、今後EC事業者数はまだまだ伸びることが予想されます。

CtoC (Consumer to Consumer) ~消費者間取引~

①消費者間取引とは?

  一般消費者と一般消費者との間で取り交わされる取引のこと。

②事業内容

ヤフーオークション等で、個人間で商取引をするECで、フリーマーケットのインターネット版のようなものです。

直接、消費者同士で取引することですが、入金されない・入金したが物が送られないという詐欺事件があり、EC運営会社が仲介することが多いですね。

③CtoCの普及率

CtoCの市場規模は年々大きくなっています。フリマアプリの普及で、一気に増えたと言われています。CtoCで最も勢いのある事業者はご存知のメルカリです。

従来のオークションサイトと比べてスマートフォンに最適化され、またテレビCMで有名になったことが一番の要因と言われています。

CtoBtoC (Consumer to Business to Consumer) ~リユース市場~

最近ではCtoBtoCというビジネスモデルが注目を浴びております。

CtoCはユーザー間ならでは問題である、”トラブル”や”偽物”といった問題を解決したビジネスモデルであり、C(消費者)がB(事業者)に商品を委託販売してもらい、C(消費者)に届けるリユース市場の事です。簡単に言えば、中古ブランド品販売で有名なコメ兵などです。

ユーザーから高額ブランド品の委託を受けて、販売するモデルです。こういったビジネスモデルは、仕入れと販売ともに重要ですが、ECサイトを使えば、マーケットを店舗だけでなく、全国に広げることができます。

DtoC(Direct to Consumer) ~メーカー消費者間取引~

DtoCとは、ECの誕生と共に生まれた新しいビジネスモデルで、メーカーは通常商品を仲介業者を通じて店舗に出して販売していましたが、メーカーが直接消費者に売るモデルのことをDtoC(Direct to Consumer)と言います。

商品を販売するには宣伝や広告が必要となりますが、インターネットやSNSを使うことでメーカー自ら商品をアピールすることが可能になり、仲介業者を使わずに消費者に直接商品やブランドを伝えることが出来るモデルです。

まだ日本では成功している事例はありませんが、今後重要なビジネスワードと言えるでしょう。

まとめ

ECは大きな市場であり、これからも毎年成長していくと考えられます。そして、ECサイトと実店舗のデータ統合を果たす、オムニチャネルは小売の標準形態となっていくことでしょう。

また、無料で自社ECサイトをつくるASPも出てきているので、個人でもECサイトが簡単に作れると言われています。

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