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デジタルイラストのレイヤー分け

デジタルイラストを描き始めた方が一番最初に悩む事・・・。

それはレイヤー分けではないでしょうか?

ハッキリ言って、どこで分けていいのかわからない。

夢中になって描いてて気がつけば線画レイヤーに着色していた!!(T . T)なんて事が日常茶飯事でした。

もう少し冷静に、落ち着いて、考えながら絵を描ければいいのですが・・・。

そんな同じ様な悩みを持つデジタルイラストを始めたばかりの初心者の方に向けて、レイヤー分けのポイントや、注意点などを私の実体験などを交えながら説明していきたいと思います。

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レイヤーを分ける理由

レイヤーとは絵に重なり合った層だと思ってください。

主にレイヤーはマンションで例えるなら、1階にラフ下書き、2階に背景、3階に、4階に、5階に、6階になどで分けて使います。

特に色のレイヤーは、一色もしくは一ヶ所ずつ細かく分けるのがおすすめ!

レイヤーを細かく分けていると、デジタルイラストならではの便利な機能が使えます。

  • 一部分だけをかんたんに色が変えられる
  • 一部分だけサイズ変更ができる
  • 一部分だけ位置を移動できる

レイヤー分けは個人によって様々で、たくさん分ける人で50〜100枚分ける方も入れば、5〜10枚程度の方もいます。

描く絵のテイストにもよると思うのですが、使いこなせる様になると、めちゃくちゃ便利機能です!

制作工程

Illustrator・CLIP STUSIO・SAIなど、イラスト制作ツールはたくさん種類がありますが、デジタルイラストを描き始めたばかりで失敗も多く、もっともレイヤー分けに苦戦した作品『メデューサ』をPhotoshopを用いて説明したいと思います!

まず、Photoshopを立ち上げ、幅2480px.高さ3508px(A4サイズ)単位はpx(ピクセル)カラーモードはRGBに設定しました。

今回はかなり細かく繊細に描きたかったので用紙サイズはA4にしています。

ラフ画〜下書き

ラフ画から下書き、線入れをします。

私は下書きでかなりガリガリ書き込む方なので線入れまでを構図、ラフ画、下書き、線画と4階層に分けて、上の階層が出来上がっていらなくなったレイヤーはどんどんゴミ箱に捨てていきます。(そうしないとレイヤー数が半端ない数になってしまって管理が大変になってしまうので😅)

 下書きレイヤー
新規作成時の最初のレイヤーは背景になっているのでレイヤーをダブルクリックで名前の変更をしておきます。
(図のの様に下書きとレイヤー名をつけました)この下書きレイヤーにラフ画を描いていきます。
レイヤーの新規追加でもう1枚レイヤーを重ねます。
下書きレイヤーの上にもう一枚レイヤーができるので、レイヤー名をにしました。
そこに線画を描いていきます。
描き終わったら下書きレイヤーの目のマークをクリックして非表示にしておき、後に着色の段階で必要なくなれば破棄します。
ここで注意点!
レイヤー数が少ないうちにレイヤー名をつける様に徹底しましょう!
後に編集する際にどこに何が描いてあるのかわからなくなってしまうと作業効率も落ちるので、レイヤー数が多くなってきたらグループ分けする事をオススメします!

着色

メデューサの顔と胴体を塗っていきます。

着色するときのレイヤー分けのポイントは、最下層にベース色レイヤー、次に影レイヤー、一番上に光レイヤーと分けると後に編集がしやすいのではないかと思います

今回はその3階層に分けたレイヤーをさらにパーツごとに分けて着色しています。

 ベース着色

今回のメデューサのイラストは鱗があるので、4階層にレイヤーを分けました。 ベース・影・光・鱗の順に分かれています。
・まず最下層にベースの肌色をベースレイヤー全体に塗っていきます。

・次に影レイヤーに影となる部分をワントーン暗めの肌色で着色します。

・上から光が当たった時一番明るく見える部分にワントーン明るめの肌色で光レイヤーに塗っていきます。

・一番上部に鱗レイヤーを作り鱗を書き足します。

ここで注意点!
図の失敗例の様に間違えて本来塗ってはいけないレイヤーに塗ってしまうと、この様になります。
これでは後で肌の色だけを編集するのに肌レイヤーを非表示にしたら一緒に蛇まで見えなくなってしまいます。
着色する時は小まめに自分が今どのレイヤーに塗っているのか確認する様にしましょう!

蛇の部分を着色していきます。

同様に蛇の部分もベース、影、光、鱗レイヤーに分けながら着色していきます。

威圧感のあるイラストに仕上げたいので、影は濃いめに入れて奥行きを出します。

 蛇の着色

蛇の数が多いので、蛇レイヤーを右、左、中、右上にそれぞれ分けました。

見やすい様に蛇はグループ化してまとめておきます

図の様に赤下線部分のレイヤーを選択したら、ドラッグして○グループ化に持っていきます!

鱗を表現するのに、ペンの不透明度を30%にしてぼかしながら描くと立体感ある蛇の鱗が描けます。

絡み合うメデューサの蛇が完成しました!

背景

今回の背景は柄にしたので、描きやすい様に全てのレイヤーを非表示にしました。

背景が風景の場合は非表示にせず、最下層にレイヤーを持ってきたらそのまま描き進めていきます。

 背景レイヤー

図の赤線の様にレイヤーの一番下に背景レイヤーを作ります。

一旦全てのレイヤーを非表示にしたら、背景を書き込んでいきます。
(わかりやすい様に図では蛇のレイヤーと目のレイヤーだけ表示しています)

ペンの太さを3pxに設定してひたすらグルグル描いていきます。

描き終わったら赤丸内非表示を全て元にもどします。

 メデューサ

完成です!(^O^)

今回このイラスト制作で一番苦労したのがレイヤー分けのミスで後の編集が大変だった事です。

繊細なイラストであればあるほどレイヤーの数も増えて行く
のではないかと思います。

とにかく最初はレイヤーを綺麗に整理整頓をしながら描き進めていけるといいと思います!

まとめ

自分にとって最適なレイヤー数は、イラストを描くなかで徐々に見つかっていくものです。

レイヤー使い」になれればどんなデジタルイラストの編集もクリック一つでできてしまうはずです!

画力上達の為にどんどんイラストを描いて、自分なりの「最適なレイヤー数」を探してみてくださいね😇

デジタルイラスト制作楽しみましょう!!

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